鈴鹿8耐について
Suzuka 8-hour Endurance Race
三重県鈴鹿市で1978年から続いている
8時間耐久のオートバイレース、その名も
「鈴鹿8時間耐久ロードレース」
8時間という過酷な長時間の中で、ライダーが交代しながらコースを何周できるか競い合う
歴史あるオートバイレースです。毎年、国内のチームはもちろん海外から数多くのライダーやチームが参戦し、完走と優勝をかけて熱戦を繰り広げています。
日本のモータースポーツの一大イベントであり、F1、MotoGPに継ぐビッグレースです。
国内4大メーカーに加え、ドゥカティ、BMW、アプリリアなどの外車メーカーも参戦。
世界選手権の1戦でもあるので、国内外のメディアに取り上げられます。8時間にわたる決勝終了後は花火が打ちあがり、チームと会場一同が感動の余韻に浸り幕を閉じます。
最高速度は300km超え。
小さな車体で新幹線に匹敵する速度。
1周約5.8kmのコース。とてもテクニカルなコースで「神の手」とも言われ、様々なビッグレースで数々の名シーンが生まれており、「モータースポーツの聖地」とも言われています。
鈴鹿8耐で走るバイクの排気量1000cc。最高速度はなんと300kmを超えます。
新幹線にも匹敵するほどの速度で8時間もの間攻め続ける、技術はもちろん、体力や忍耐力、精神力を極限まで試される過酷なロードレースなのです。
メンバー紹介
Members
チーム
チーム代表
チーム監督
ライダー
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メカニック
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ヘルパー
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カメラマン
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これまでの活動
Activity logs
2022年、秋。
バルズストアモーターサイクルの店主・桃原の「菊地の国際昇格を目指して、バイクとコースを変えて一緒にレースしよう。8耐参戦の夢を叶える手助けをする。」
というきっかけから一緒にレースをすることになりました。
2023年、場所は筑波サーキットからモビリティリゾートもてぎへ、バイクは600ccから1000ccに乗り換え、心機一転、国際ライセンス昇格に向けて菊地と桃原のレースが始まりました。
不安要素しかない中でも
初戦から優勝。
600ccから1000ccへの乗り換えや、コースが違う事など、考えれば不安要素しかありませんでしたが、始めてみれば色んな事が順調で、初戦から優勝し、2戦目、3戦目と優勝とクラスコースレコードも樹立、順調すぎてかえって不安になる様な出来すぎた結果でした。
最終戦の4戦目、2位という結果で終わり、惜しくも全戦全勝は叶いませんでしたが、無事に国際ライセンスに昇格することが出来ました。
国際ライセンス取得、
バルズストアと共に8耐のステージへ。
こうして桃原は約束通り菊地の国際ライセンス昇格の手伝いを有言実行で果たし、役割を終えようとしていたところ、今度は菊地から「今年これだけやれたのは桃原さんのお陰でもあるし、このまま一緒にバルズストアで俺と一緒に8耐目指そう。」と言いました。
根拠のない自信と期待、
しかし共に夢を目指す仲間に妥協はしたくなかった。
1人でお店を切り盛りしている桃原にとって鈴鹿8耐に参戦を目指すことが、どれだけ負担になるのかは容易に想像できた。しかし、8耐ほどのビッグレースを一緒に戦う人を妥協して選ぶことはできません。悩んだ結果、桃原は「バイク屋初めて、一生に一度ぐらいこんな無理をするのもありだろう。」とバルズストアで菊地と一緒に鈴鹿8耐を目指す決意を固めた。
2024年、鈴鹿8耐参戦を目指してチーム全体の実力を上げる為に、全日本選手権にスポット参戦と、鈴鹿サンデーロードレースに全4戦出場しました。この年はバルズストアとして全日本2戦、地方戦4戦、合計6回のレースに参戦し、シーズン中は目まぐるしい予定の中でチームもライダーも着実に実力をつける事ができました。まだまだライダーもチームとしても未熟ですが、それでも鈴鹿8耐を目指せる実力が付いてきたと自負しています。
そして2025年、鈴鹿8耐参戦に向けて全身全霊で挑みます。
協賛のお願い
Sponsorship
ロードレースはお金がかかります。これはやる前からある程度分かっていた事です。
今でもプロでもない自分がレースをする為に、人からお金を頂く事を完全に納得で来ている訳ではありません。
それでも「自分のチームで鈴鹿8耐に出たい」という夢を叶える為には行動しながら考えてみようと思い、今に至ります…
1万円コース
・応援Tシャツプレゼント
※シャツのデザインは画像と異なります
3万円コース
・レースレポート提出
・応援Tシャツプレゼント
10万円コース
・ピットシャツプレゼント
・応援Tシャツプレゼント
・レースレポート提出
レースレポートとは
チームが発信するSNSなどとは別に、チームで参戦するレースが終わる度に、チームが発行する報告書。チーム代表、監督、ライダーのコメントや、レースリザルト、写真などをまとめた物。これであなたもチームオーナーの一人!
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30万円コース
・パドックパス1枚プレゼント
・応援Tシャツプレゼント
・オートバイに企業名を露出
・レースレポート提出
・ピットシャツプレゼント
ピットシャツと応援Tシャツの違い
ピットシャツは8耐の現場にいるクルー全員が着用するシャツで非売品のためとても希少。応援Tシャツはその名の通りチームをTシャツ購入で応援してもらう為のシャツ。
チームクルーも着用しますが、販売するモノなので希少度は下がります。
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今後の活動について
Future activities
鈴鹿8耐参戦権をかけたトライアウト対象レース
ココが勝負所。3人のうち誰かがトライアウト通過できれば8耐参戦権獲得!
レース名:鈴鹿サンデーロードレース 第1戦
開催日:4/18~20
クラス:JSB1000(トライアウト)
ライダー:菊地・川口・吉原
鈴鹿8耐に向けて最終調整レース
腕を磨くチャンス!
レース名:鈴鹿サンデーロードレース 第2戦
開催日:6/6~6/8
クラス:JSB1000
ライダー:菊地・川口・吉原
8耐本番。
必ずみんなで完走して花火を見る!
レース名:鈴鹿8時間耐久ロードレース
開催日:7/29~8/3(予選日8/1・決勝日8/3)
クラス:SST(スーパーストック)
ライダー:菊地・川口・吉原
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チーム発起人 菊地の想い
ライダーとしての夢だった「鈴鹿8耐参戦」は2024年に実現しました。
しかし、他のチームでライダーとして参戦するのと、自分達のチームで参戦するのとでは難易度が全く異なります。自分達のチームで参戦するという難しい道を選び、それでも夢を叶える姿を出来るだけ多くの人に見てもらいたいと思っています。
また自分のチームで出場するからには、自分が一緒に8耐をやりたい!という人たちだけでチームを作り上げたいと思っていました。自分で声をかけて作り上げたバルズストアとアドバンスMCのメンバーを中心に、信頼できる人たちで構成されるチームは、最高のチームだと自負しています。喜びと苦労を共にしたいと思える仲間たちとみるゴール後の花火は、死ぬまで忘れられない想い出になると確信しています。
私たちの活動に興味を持って頂き、一緒に鈴鹿8耐を目指し、夢を叶える様子を見届け、共に感動を分かち合いましょう!